ありがとうミシャ
あなたの築いたサッカーを礎に浦和はさらに高みを目指す!
ども
ぽんです。
33,000人が集まり、最高の雰囲気で行われたコンサドーレ札幌戦。しかし、浦和を待ち受けていたのは“残酷な現実”でした…
まさかの「ミシャ体制 終焉」になってしまった「コンサドーレ札幌戦」を振り返っていきます。

<スターティングメンバー>
GK 西川
DF 森脇、遠藤、槙野
MF 関根、阿部、駒井、柏木、李、武藤
FW 興梠
ウイングバックは駒井選手を先発に起用。ラファエル・シルバ選手が出場停止の前線には李選手が復帰したことで久々にKLMが揃い踏みです。
前半
0-1 32分 都倉(札幌)
- 警戒すべきセットプレーでやられる
- 軽率な槙野のプレー
- 審判のジャッジ
浦和の試合への入り方は悪くありませんでした。9分にはさっそくチャンス。関根選手の左サイドからのクロスを武藤選手がバックベッドで狙うも惜しくも枠外。
再び、左サイドの関根選手からのクロスを李選手がボレーで合わせるもこちらも枠外。どちらかは決めたかったですね…
先制点がとれない焦りと佐藤主審のジャッジで徐々に札幌へ。
主審のジャッジは極めて?でしたね。札幌の選手が倒れれば笛を吹いていた印象です(ーー;)
(そんなに荒っぽいプレーはなかったんだけどなぁ〜)
そして32分。均衡が破れます。札幌のCK。福森選手の正確なキックを競合いを制した都倉選手に合わせられ失点…
正直、前半札幌の決定機と言えたのはこれだけ。警戒していたセットプレーからやられてしまうのはいただけません。
35分、この試合の分岐点が訪れます。都倉選手と槙野選手が競合いからもつれて倒れます。すると起き上がる際に槙野選手が都倉選手の顔に蹴りを…
このプレーで一発退場。現地で見る限りイエローが妥当かな?と思って見てましたが、リプレーを見ると完全に入ってましたので妥当な判定だと思います。
軽率なプレーと言わざるをえません…
システムを4バックに変更して前半を終えます。
後半
0-2(0-1) 88分 ジェイ(札幌)
- 3枚替えが裏目に
- 小野伸二に引導を渡される
- 見えた闘う姿勢
後半開始からまさかの3枚替えを決行!3枚替えをしていい思い出がないので嫌な予感がよぎります…
するとその予感が現実になってしまいます(..)
開始早々の札幌のCKの際に交代で入った那須選手が負傷。起き上がることができずにそのまま退場します。もうすでに交代枠はないため、残り40分以上を9人で闘うことになります。
それでも札幌は守備に比重を置きながら試合を進めていくのでボールキープは比較的浦和でした。
流れからズラタン選手が遠藤選手が惜しいチャンスを迎えますが決めきれません…(この辺も悪い流れを象徴しているようでした。)
札幌は3人目に「小野伸二」を投入。
すると試合を落ち着かせるプレーを連発して、リズムがなくなります。
そして88分、その小野伸二に引導を渡されます…右サイドからふんわりとしたクロスをドンピシャでジェイ選手に合わせられ失点。
もはや巻き返す力は残っていませんでした…
試合はこのまま終了します。

次回
後半残り40分を9人で闘いましたが、ひとりひとりがなんとかしようとガムシャラに走ってプレーをしていました…
こういう気持ちの見えるプレーが最近見られなかったところです。でもできるんです!あの40分は決してムダではない時間になったのだから胸を張ってほしいです!

試合翌日、ミシャ監督の解任が発表され、実に5年半に及んだ”ミシャ体制”が終焉しました…
積み上げた攻撃サッカーは素晴らしいものでしたが、最近の修正できない守備やメンバーの固定化、?な采配があったのも事実です。
浦和が次のステップに進まなければいけない時が来たのだと思います。
後任には堀コーチが就任。2011年に続いてピンチヒッターです…(あの時は見事に残留に導いてくれました)
「本当の競争をしながら」という言葉を発したようです。ここから再スタートですのでどんなメンバー構成になっても不思議ではないですし、楽しみです!
大変苦しい状況で就任した堀監督の初陣は絶対に負けてはいけない相手、「大宮アルディージャ」との”さいたまダービー”です。
短期間で難しいですが、ダービーで狂った歯車をダービーで取り戻してほしいと思います!
大宮を粉砕せよ!!
ではまた。