こんにちは。ぽんです。
春先のヤマ場と感じていた5連戦のラストはアウェイでの「セレッソ大阪」戦です。
”我慢の時期”なので内容は乏しいですが、采配が勝利を手繰り寄せてくれました!
それでは振り返っていきましょう!
<スターティングメンバー>
GK 西川
DF 森脇、岩波、槙野
MF エヴェルトン、長澤、橋岡、宇賀神、柏木
FW 杉本、興梠
SUB 福島、鈴木、山中、マルティノス、汰木、柴戸、ナバウト
注目はやはり”古巣対戦”となった杉本。ひとつの試金石になりそうな試合でしたね。他のメンバーは森脇がDFラインの一角に入ったぐらい。
『結果が出ているときはチームはいじらない』という鉄則を守ってスタートです。
前半:動きの少ない見慣れた前半
0−0
浦和の前半は『まずは守備から』といういつも通り形。しっかりブロックを作ってセレッソの攻撃を待ち構えます。
ここからカウンターでシュートまで持っていく形でもあれば、少し印象が異なるのですが今はそこまでは至らず。
杉本・興梠のところで収まればいいのですが、いかんせん繋がらずにミスが散見。この日も我慢の展開が続きます。
セレッソは監督が代わり、こちらも『模索中』といった感じがプンプン。
都倉がワントップに入ったことでハイボールで強さを見せつけられますが、そこに連動していたかと言うと…前半はそこまででもなかったかなという印象です。
ほとんど動きの少ない固い展開で前半を終えます。
後半:内容が良くなくても勝つ!それがオズの魔法
1−2(1-2)
<得点者>
浦和:興梠 76分、杉本 82分
C大阪:ソウザ 64分
後半はボールを保持するセレッソがペースを掴みます。立ち上がりに右サイドを突破され中で柿谷に合わされますが、槙野が巧みなポジショニングでクリア。
『中盤のプレスが弱まっていた』ということで、長澤out → 柴戸in ここもいつもの形ですね。
アンカーは柴戸くんを入れた時が一番安定していると思うのですが、オリヴェイラさんの中ではまだレギュラーではない感じですかね?
その後、健勇にもようやく”浦和初シュート”が生まれ、少し盛り返してきたかな…というところで森脇が右サイドの嫌な位置で都倉を倒してしまいFKを与えてしまいます。
そしてこのFKをソウザに見事なコースに決められ失点。
痛すぎる先制点を与えてしまいます…
いちばん嫌なボール蹴られちゃったなぁ(´・ω・`)
— ぽん@浦和レッズサポブロガー (@pon_reds) 2019年3月17日
その後もあまり打開策がなく時間が経過していくとオズが動きます。
山中とマルちゃんを同時に投入。勝負に出ます。
するとこの”采配”がいきなり的中!
交代後のファーストプレーとなった山中のストレート系のFKを興梠が頭でドンピシャで合わせて同点!
浦和のエースの2試合連続ゴールで追いつきます!
そして逆転弾はここまで期待を裏切られ続けてしまっていたふたりによってもたらされます。
右サイドのスローインを受けると、杉本が中に持ち運びながら逆サイドのマルちゃんへ。
マルちゃんのワンタッチ目が秀逸!持ち味のスピードに乗ってDFを置き去りにするとエリア内で倒されてPKを獲得!
そしてこのPKを任されたのが『健勇』
どうやら試合前に興梠からPKがあったら蹴って良いと話していたようですね。
プレッシャーのかかる中、見事に沈めて逆転!
浦和での初ゴールがリーグ4試合目にして生まれました!
最後はアディショナルタイムにポストに当たるヒヤリとした場面もありましたが、凌ぎきり勝利!
連戦の難しい中、見事にリーグ戦連勝達成です!!
内容が良くなくても勝つ!これぞオズの魔法!
次回:FC東京(J 第5節)
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春先の5連戦を3勝1敗1分で終えました。
内容はまだまだの中、しっかり勝ちを拾って勝ち点を伸ばしているのは称賛に値しますね。
ネガティブな面ばかり言われている印象ですが、ポジティブな面も多くあります。
- 興梠が2試合連続ゴール
- 杉本の初ゴール
- オズ采配の際立ち
- シュート20本浴びてもゴールを割らせなかった北京戦
- 5連戦で3試合がクリーンシート
- 橋岡の復調
- 汰木の登場
ケガ人もこの後、戻ってきますし今のチームには伸びしろがまだまだありますね。
次節は「代表ウィーク」を挟んでホームでのFC東京戦です。
相性の良さを活かして3連勝といきましょう!
ではまた。