DAZNさん。試合終了までよく耐えてくれました。
※札幌の天気が大荒れでしたが、試合終了までクルクルもなく配信してくれました。
そして試合終了後に真っ黒に…(合掌)
ども
ぽんです。
天皇杯敗退したため、来年もアジアの舞台にいくためにはリーグ戦で3位以内に入るのが必須となりました。
残りは8試合。もはや勝ち点3以外は死に値する試合が始まります。
過密日程の中の厳しい試合でした「サガン鳥栖」戦を振り返っていきましょう。
<スターティングメンバー>
GK 西川
DF 森脇、遠藤、マウリシオ、槙野
MF 阿部、武藤、矢島、駒井、高木
FW 興梠
青木選手が出場停止のため、阿部キャプテンがアンカーの位置へ。
興梠選手や高木選手はスタメンを外れるかな?と思いましたが、今節もしっかりスタメン。
そしてベンチには宇賀神選手が戻ってきました!
前半
0-1 1分 田川(鳥栖)
- またも与えた先制点
- 闘えていない球際
- 感じなかったボール支配率
試合はわずか開始40秒で動きます。
中盤でボールを奪われると、DFラインの裏へのロングパス。完全に抜け出されると田川選手に豪快に決められてあっさり先制されます。
早すぎます。そして失点の仕方も良くない…ここまで「先に失点しないように…」とあれだけ堀さんが言っていたのにダメでした。流れは悪いまま続きます。
2分にはまたも自陣ゴール前でバタバタしたところを拾われてシュートを撃たれますが、ここはポストに救われます。
前半は球際で負け続けました。疲労はもちろんあると思いますが“闘う姿勢”が見えなくてイライラしましたね。
チャンスはCKのこぼれ球から矢島選手がシュートしたこぼれ球を最後は阿部選手がヘディングしたシーンぐらいですかね…
その後も競り合いに負けたこぼれ球を拾われてミドルを撃たれましたが、ここもポストに救われます。
前半はもどかしい感じが続き終了。ブーイングも飛んでいましたが、致し方ないと思いますね
前半のボール支配率は72%という数字でしたが、「試合を支配」していたかというとそんなことはなかった印象です…
後半
2-2(2-1) 74分 マウリシオ 85分 武藤(浦和) 80分 田川(鳥栖)
- 脅威の鳥栖カウンター
- またも一瞬の隙
- 2度追いつく
後半も開始から展開は変わらず。ゴール前でブロックを固める鳥栖に対して浦和はボールは保持しますが効果的なボールは入れられずにじりじりした展開が続きます。
完全にブロックを作るので、早い攻撃もできませんでしたね…
鳥栖は最前線にイバルボ選手を残してシンプルに前線に当ててきますが効果は抜群。何度か危ないシーンを作られかけます。
嫌な流れが変えられないまま時間が過ぎますが、こういう時に活かしたいのがセットプレー。
そしてそのセットプレーから追いつきます!
74分、高木選手の右CKを合わせたのはマウリシオ選手!!完全に競り勝ち、同点ゴール!!これがJリーグ初ゴールとなりました!
マウリシオ選手もセットプレーから合わせられるとなるとより選択肢が広がるのでいいですね!!
この流れで逆転!といきたいのに、そうならないのが今の浦和…
80分、高木選手のFKが権田選手にキャッチされると素早く前線へ。カウンター対策で戻っていた矢島選手が処理を誤り、田川選手に拾われ失点。
またしても安い失点で突き放されます。
このままACLへ向かうのは…と思っていましたが、85分。
右サイドで基点を作ると遠藤選手のピンポイントクロスを絶妙な動き出しで抜け出した武藤選手が合わせて同点!!
完璧でしたね。絶妙でした!
しかし、試合はこのまま終了。ACLが遠のく痛恨のドローでした。
次回
ストレスの溜まる試合でした…
2度追いついたのは評価できますが、“安い失点”がイライラを増大させますね。
戦術以前の問題なので「メンタル」的な部分でしょうか?あとはしっかり球際で闘うこと。もう一度徹底してほしいです。
さあ、次の試合はすぐにやってきます。
ACL準決勝「上海上港」戦です!
今シーズン唯一のモチベーションになりました…
過密日程ももうひと踏ん張りです。
できれば勝って、最低限アウェーゴールを奪って帰ってきてもらいましょう!
ではまた。