こんにちは。ぽんです。
ようやく2019年初めて、現地で観戦することができました。やはりスタジアムは良いです。
あの非日常感は特別なものですね。
ただ、試合を壊されてしまったのは残念です…
すぐにACLの決戦がやってきますので洗い流す意味でも振り返っていきます。
<スターティングメンバー>
GK 西川
DF 岩波、阿部、鈴木
MF 宇賀神、長澤、柴戸、荻原、柏木
FW マルティノス、ナバウト
SUB 福島、茂木、岩武、直輝、ファブリシオ、杉本、汰木
今シーズン初の大幅なターンオーバーを実施。前節の名古屋戦から8人を変更。試合に飢えている選手を起用です。

前半:今シーズン最高の内容からの壊された試合

2-0
浦和:長澤 22分、ナバウト 25分
立ち上がりから浦和の選手がピッチを駆け回ります。
前線からはナバウトとマルちゃんが追いかけ、中盤では柴戸がボールを狩る為に身体を投げ出し、左サイドでは荻原が上下動を繰り返します。
今シーズン初めて、浦和の選手が躍動している姿を見た気がします…
運動量で相手を上回り、スペースをシンプルに使って縦に速い攻撃を繰り出す。オズがやりたかったサッカーが体現できているような形でした。
そして良い流れから先制点は生まれます。
右サイドのスペースに流れてきたマルちゃんにボールを収めて起点を作ると、下げたボールを柴戸が強烈な縦パス。エリア内で受け取った長澤がワントラップからニア上をぶち抜く豪快なシュートで先制!!
お見事でした。
そして3分後。理想の形で追加点が生まれます。
湘南のボール回しを中盤の素早いチェックで潰すとショートカウンター発動。マルちゃんの落ち着いたスルーパスを抜け出したナバウトが落ち着いて流し込み追加点!
ナバウトがようやく加入初ゴールです!!
さあ、一気加勢にと思ったところで”事件”が起こります…
中盤のデュエルにことごとく負けて、ゴール前で杉岡にネットを揺らされますがなぜかノーゴールの判定。
助かったという雰囲気は微塵もなく「?」が浮かんだ状態で、選手、ベンチ、サポーターが試合を続行します。
そしてこの誤審の直後に、ナバウトが負傷…湘南にも浦和にも何の得もしない判定になってしまいます…
ここからスタジアムの空気は完全におかしくなりました。どうしても誤審のシーンが頭をよぎりますからね…
審判に試合を壊され、リードのアドバンテージの雰囲気など感じることもない後味の悪い形で前半を終えます。
後半:湘南のシステム変更に対応できず、最後は走り負け

2-3(0-3)
湘南:菊池 47分、79分 山根 90分+4分
後半から湘南はシステムを4バックに変更。そして湘南の気迫に押し込まれます..
立ち上がりに菊池のゴラッソで一点を返されるとその後も出足で負け続けてしまいます。
荻原からの仕掛けでマルちゃんが合わせたり、ファブリシオが積極的にシュートを放ったりと追加点を取れそうな場面もありましたが決めきれず…
前半から続く“嫌な空気”が覆います。
そんな空気を一変させてくれるのでは?と思ったのが、山田直輝の投入。
浦和サポが待ち焦がれていた選手の投入にスタジアムが湧きます。しかし、それだけでは空気を変えることはできず。
投入3分後にまたしても菊池に2点目を献上して同点に追いつかれます。ここは鈴木大輔が前を向かれてしまったのが痛かったですね…
そしてアディショナルタイムラストプレー。
湘南のカウンターで浦和の選手はついていくことができず…最後は山根に決められ逆転…
2点のリードを優位に運ぶことができず、ショッキングな逆転負けでこの試合を落としてしまいます…
次回:北京国安(ACL 第6節)
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誤審から空気が変わってしまいましたし、モヤっとしたまま選手は闘っていたと思います。ただ、それを力に変えることができた湘南の選手たちは賞賛されるべきだと思います。
そして一部ではフェアプレー論を持ち出して、「浦和の選手が言ってれば…」とかいう論理を持ち出す輩がいるようですが、その点についてはツイートしたのでそれが僕の気持ちです。
あの誤審の矛先を浦和に向けるのはお門違いも甚だしいわ。
あの時点で審判はゴールを認めなかった(プレー続行の判断)
ならば、あれをチャンスと捉えてカウンターを仕掛けた判断は何ひとつ間違ってない。
https://t.co/N8bN4vT708— ぽん@浦和レッズサポブロガー (@pon_reds) 2019年5月17日
湘南戦は終わりました…
負けましたが、前半の戦いは今シーズン最高と言って良かったと思います。良いところは継続してダメだったところは反省して前に進んでほしいです。
それしか道はありません。
そして、すぐに”決戦”がやってきます。
ACLのGL突破をかけた北京戦です。難敵・強敵ですがホーム埼スタで今度は笑顔で終わりたいと思っています。
ではまた。