こんにちは。ぽんです。
平成最後のゴールは浦和のエース『興梠慎三』でした!
アウェーの日本平を真っ赤に染め、解説の戸田さんからも「アウェイ側にチケットを売りすぎた…」とまでに言わしめたサポートを背に”平成最後の試合”に見事に勝利!
プラン通りの試合展開で清水を見事に下しました!早速、振り返っていきましょう。
<スターティングメンバー>
GK 西川
DF 鈴木、マウリシオ、槙野
MF エヴェルトン、青木、森脇、山中、長澤
FW 武藤、興梠
SUB 福島、岩波、宇賀神、柴戸、マルティノス、ナバウト、汰木
スタメンの変更は週中のACLからはなし。負傷の橋岡・陽介は引き続きメンバー外です。
前半:良く言えば”省エネ”サッカーに徹する
1-0
浦和:興梠 10分
「前半に0-0で踏ん張って、後半にできたスペースを前線の選手が使うというのも勝ちパターンの1つ」と試合後に槙野がインタビューで答えていた通り、今年を象徴するように前半はプラン通りスコアレスで進行します。
それでも神戸戦で表れた衝撃の「25.4%」というポゼッション率を改善しようと、比較的前からプレスをかけてボールを奪い保持率を上げていました。
攻撃に繋がる回数は正直、森脇が右サイドからシュートを放った部分くらいでしたがチームとして“やるべきこと”を共有していたと思います。
清水にもさほどチャンスを作らせず狙い通りスコアレスで前半を終えます。
後半:しっかり守り、汰木投入で流れを一気に浦和へ持ってくる
0-2(0-2)
浦和:マウリシオ 73分、興梠 90分+7分
後半開始5分。鄭大世にあわやというシーンを作られますが周作が足でシュートストップを見せると徐々に浦和が攻勢に出ます。
エヴェルトン、武藤がバイタルエリアでミドルシュートを撃つなどしてリズムを作ると71分CKを獲得。
この場面で武藤に変えて汰木を投入。サポーターは「アレ浦和」でチームを鼓舞します。
そして左CKを山中が上げ、一度はDFに跳ね返されるも長澤が拾って二次攻撃。再度、山中に預けるとそのままダイレクトでクロス。
このボールを興梠が巧みな身体の使い方でDFをブロックしながら、ワントラップして身体を捻りながらシュート!このシュートはキーパーに弾かれるも、マウリシオが押し込み先制!
プラン通り先制します!
ここからはブロックを作ってカウンターを狙うというシンプルなもの。
そしてこのスペースができる展開で輝くのが投入された汰木!
独特のリズムでボールを前に運び、チームに推進力をもたらします。
素晴らしかったのはアディショナルタイムに入ってすぐのプレー。
相手FKの跳ね返りを自陣で受け取った汰木がドリブルを開始。スペースを上手く使いながら左サイドを駆け上がるとそのままエリア内に侵入!
最後はDFにボールを当ててCKを獲得!チームが疲れている状態でこのプレーをしてくれるのは本当にありがたい最高のプレーでした。
そしてこの試合、最大のハイライトはラストプレー。
清水がパワープレーで前線にボールを放り込むと、ボールを落とされ滝選手にフリーでシュートを撃たせてしまいますがボールはクロスバーに直撃…
ヒヤッとしたところを跳ね返すとここから浦和がカウンターを発動!
右サイドの汰木にボールが渡ると繋いだボールを中央のエヴェルトンへ預けます。
エヴェルトンは潰されかけますが、倒れこみながらサポートに来ていた青木へ繋ぐと、青木がワンタッチで右サイドの広大なスペースへ絶妙なミドルパス!
完全に抜け出した汰木が落ち着いて、中へ折り返すと待っていたのはエース興梠!!
興梠がこれまた絶妙なチップキックでネットを揺らして追加点!
平成最後のゴールを興梠が決め、試合を決定付けます!
試合はこのまま終了!
プラン通りの展開で試合を進め、平成最後の試合を勝利で飾りました!!
次回:ジュビロ磐田(J 第10節)
02.png)
無失点での3連勝を達成!
この3戦は現状苦しんでいる順位のチームでしたが、きっちりと勝ち切ったのはお見事です!
週中のACLのショックも少し和らいだ気がします(笑)
汰木という新風がチームに風を吹かせ、興梠のコンディションも上がってきている気がします。
しんぞーさんの鬼キープが復活の兆しを感じるのは私だけだろうか?笑
— ぽん@浦和レッズサポブロガー (@pon_reds) 2019年4月28日
平成最後のゴールと勝利を奪い、いざ時代は「令和」へ突入です!
令和初戦はホームでジュビロ磐田との対戦!前売り券は5万枚を超えたそうです!
満員のホームで試合ができそうですね。
いざ、令和初戦も勝利で飾り、あわよくば令和初ゴールもいただいてしまいましょう!
それでは令和もよろしくお願いします。
ではまた。