こんにちは。ぽんです。
ホーム連戦は同じような展開。終盤に追いついてのドローという結果でした。
この暑さの中、よく追いついたというべきか…前半がもったない展開だったので、何をしてんだというべきか…
判断が難しいですが勝ち点は1です。
今年はもう積み上げに期待ですかね。走りきれてはいるかなと思うのであとは精度ですね(ずっと言っているような・・・)
兎にも角にも「名古屋グランパス」戦を振り返っていきましょう。
<スターティングメンバー>
GK 西川
DF 岩波、鈴木、槙野
MF 青木、柴戸、橋岡、関根
FW 武藤、興梠、ファブリシオ
SUB 福島、宇賀神、山中、長澤、エヴェルトン、杉本、汰木
怪我のマウリシオに代わって大輔先生をスタメン。ファブリシオも久々の先発です。

前半:もったいない立ち上がり

1-2
45分+2分 興梠(浦和)
2分 和泉 25分 前田 (名古屋)
鹿島戦では”良くない”入り方をした浦和。
この試合ではさらに良くない入り方をしてしまいます。
いきなりサイドを突破されて失点…もはや何が起こったのか分からないほど、あっさりと失点してしまいました。
その後もプレスがハマらない浦和は名古屋にペースを握られ続けます。
気持ちよく名古屋にパスを回させてしまいましたね。そして、25分にはDFラインの裏を取られると最後は前田にキレイに流し込まれ失点。
ここまで全くいいところがないと言っていいほどの展開です。
その後、ジョーにDFラインの裏に抜け出され、”あわや”というシーンを作られますがここは周作が執念でストップ。
ここから試合の流れが変わっていきます。
興梠が惜しいチャンスをサイドから作るとアディショナルタイムに関根がエリア内で粘り武藤へ。武藤の折り返しを流石の駆け引きでマークを外した興梠が流し込み1点を返します。
周作のセーブから盛り返しの1点と追い上げるには最高の流れで折り返します。
後半:押し込み続け最後に切り開いた戻ってきた男

2-2(1-0)
90分+3分 関根(浦和)
後半は圧倒的に浦和のペース。
もはやハーフコートサッカーになっていましたね。何度も名古屋ゴールに迫りますがあと一歩のところで精度を欠きます…
特にファブリシオですね。
やはり1点が取れてないのでちょっと力が入っているようでしたね。1点が取れればボンボン取れそうな予感がしているので少しの我慢ですね…
自陣に引いてカウンターしか手立てのない名古屋の攻撃もしっかりと跳ね返し続けると追いついたのはアディショナルタイムでした…
ボールは左サイドに途中投入された山中へ。山中のクロスはまるで鹿島戦を思い返すようなキレイな弾道。そのクロスに中で合わせたのは“戻ってきた男”関根!!!
小さい身体を目一杯使ってゴールにねじ込みました。
そしてハイライトはこの後…
関根が自陣でボールをカットするとドリブルを開始。力強く推進力のあるそのドリブルを名古屋はファール覚悟のプレーで止めるのは精一杯。
ボールは繋がり浦和の怒涛の攻め…フリーで何度もゴールを襲うと、最後は山中が待ってましたと言わんばかりのシュートを放ちますが枠外…
試合はこのまま終了。
真夏のサマーフェスタの名古屋戦はドローで終わりました…
次回:vsコンサドーレ札幌(J 第22節)

夏場ですが最後まで走りきれているのは好材料です。
ただ、立ち上がりの入り方ですね。簡単に負けないのは嬉しいのですが、始めがしっかりできれば勝ち点3に繋がると思うのでチームで共有してほしいと思います。

それにしても関根の最後のプレーは鳥肌が立ちましたね。心を揺さぶられる素晴らしいプレーでした。

さあ、次回は真夏の札幌です!
涼しいです!ドームです!再び札幌で「すすきのへ行こう」を歌いましょう!
ではまた。