埼スタ×磐田×雨=浦和勝利
の方程式が崩れた…
ども
ぽんです。
さあ、今回は「浦和」です…
振り返るのも苦痛になりそうな「ジュビロ磐田」戦を振り返っていきたいと思います。
W杯最終予選の中断期間を挟んでの仕切り直しの一戦でした。
<スターティングメンバー>
GK 西川
DF 森脇、遠藤、槙野
MF 宇賀神、阿部、柏木、関根、武藤、李
FW 興梠
前節からの変更点は高木選手が武藤選手へ変わったのみ。
サブにラファエル・シルバ選手が戻ってきました!
前半
1-1 36分 大井(磐田) 43分 阿部(浦和)
- 積極的で迷いがない磐田
- 攻守の切り替えが激しい展開
- またもミスから失点
立ち上がりから、磐田さんは前から積極的にプレスを慣行してきます。アダイウトン選手が川辺選手が…次々にボールホルダーへプレッシャーをかけ続けます。
また、浦和の生命線でもある「興梠選手の攻撃の基点を作るプレー」には大井選手が潰しにかかっていました。
一連の磐田さんのプレーを見て解説の福田さんも「かなり入念な“浦和対策”をしてきたのがわかる。」とおっしゃていました。
前半、自分たちのやりたいサッカーが出来ていたのは、誰の目から見ても明らかに磐田さんでした…
そんな展開の中、先制したのは磐田さん。磐田左サイドの低い位置からFK。川又選手めがけて、蹴られた高い弾道のキックにGK西川選手が飛び出します。しかし、ボールに触れず、川又選手に競り負け、繋がれたボールを最後は大井選手に押し込まれ失点…(´・_・`)
まあ、ミスですよね…あそこまで飛び出すのであれば最低でもボールには触らなければダメ!です。
しかし、すぐに追いつきます!
柏木選手のニアへのCKをキャプテン阿部選手が技ありのヘディングシュートを決めて同点!!
阿部選手はこれが今シーズン初ゴール!
嫌な展開でしたが、セットプレーから追いつきこのまま前半を終了。
後半
2-4(1-3)
56分 阿部(浦和)
68分 アダイウトン 74分、80分 松浦(磐田)
- 立ち上がり主導権を握ったのは浦和
- またも自滅
- 采配?
後半、立ち上がり主導権を握ったのは浦和でした。興梠選手が基点を作るのが多くなり、攻撃のリズムが良くなります。
そんな中、逆転ゴールが生まれます!
武藤選手がワンタッチパスで興梠選手に当てて、興梠選手が落としたところを3列目から抜け出した阿部選手が落ち着いて決めて逆転!!
素晴らしい連携からの得点でしたo(^▽^)o
その後も浦和ペースは変わらず、いつ「追加点が入るか?」の展開でしたが。一つのミスが試合の流れを大きく変えてしまします…
浦和のCKからの流れでしたが、柏木選手のパスが相手へのプレゼントパスに…
プレゼントパスを川又選手がワンタッチで前線へ、アダイウトン選手が抜け出し独走ゴール…同点にされます(;д;)
他の記事を見ると西川選手への批判が多いですが…ここは柏木選手のミスの方が大きいかなと感じました。あの場面であの選択のパスは最悪と言わざるをえません。完全に自滅です!
そして、74分。浦和のお株を奪うような見事な連係で中央を崩され、最後は途中出場の「松浦選手」に決められ逆転されます。
さらに80分。再び松浦選手に抜け出され失点…万事休す。
そして、采配にも一言。
正直、逆転された直後の関根選手→ズラタン選手の交代は???です。
森脇選手を左ワイドにしてましたが、効果的な攻撃は生まれず…さらにズラタン選手もまったく活かされていませんでした!!
この交代は「どんな意図で、どういう攻撃がしたいか」が最後まで見えませんでした…(これならシンプルに関根選手→高木選手でよかったと思います。)
反対に名波監督は分かりやすかったですね。そして「松浦選手が決勝点を決める」という結果にも繋がりました。
次回
スタジアムからは「大ブーイング」が飛んでいたようですが、当たり前ですね!!
今年は「安い失点」でイライラすることが多すぎます!(2013年を見ているよう…)
ホントに危機感を持って“守備改善”をしてほしいです(・Д・)ノ
さあ、次回は「天皇杯」です。
駒場で「グルージャ盛岡」と対戦します。
メンバーは入れ替えてくるとは思いますが…油断なりません。
過去には何度もカテゴリーが下のチームに敗れています…もはや「伝統芸能」とも言えますが、キッチリと勝っていい流れを作ってほしいと思います!!
We Are Reds
ではまた。