こんにちは。ぽんです。
週中の北京戦でこれまでの鬱憤を晴らすかの勝利をたぐり寄せた浦和。
ここから上昇気流に乗って、勢いを増すと思って期待して迎えた広島戦。結果は北京戦の結果が幻だったのではないか?と思う程の今シーズン”最低な試合”。
そんな広島戦を振り返っていきます。(現段階でオズ解任は分かっていますが、ここでは触れずに別に記事を書こうと思います…)
<スターティングメンバー>
GK 西川
DF 鈴木、マウリシオ、槙野
MF エヴェルトン、長澤、青木、山中、森脇
FW 武藤、興梠
SUB 福島、宇賀神、岩波、マルティノス、荻原、ファブリシオ、汰木
北京戦からのスタメン変更はケガの陽介のみ。長澤も開始早々の投入だったので、ほぼフル出場のようなもの。
流れを継続させたい狙いが見えました。
前半:動かない?動けない?あまりにお粗末な守備
0-2
広島:森島 6分、ドウグラス ヴィエイラ 25分
立ち上がりは北京戦を踏襲するように前からはめ込みにいくようなやり方を実践。
結果として裏目に出ましたが、やろうとしていることは見えました。(立ち上がり5分だけでしたが…)
武藤のシュートがゴールに入っていれば、結果はまた違っていたかもしれません…
浦和の良い時間はここまで(短い…)
ここから浦和の良いところはまったくと言っていいほどなし。
6分に警戒していた柏に左サイドを蹂躙されると、全ての選手がボールウォッチャーになりこぼれ球を森島に蹴り込まれあっさりと先制点を与えてしまいます。
その後も広島の攻勢をただ受け続けるだけ…
周作のファインセーブがなければ何点入っていたことか…
その後、CKからドウグラス ヴィエイラに決められさらに失点…
青木の両脇を面白いように使われるお粗末な守備は最後まで修正できず。(青木がかわいそうで…)
動かないのか?動けないのか?わからないまま前半を終えます…
後半:闘士も覇気も感じられず…ただ敗戦を受け入れる
0-4(0-2)
広島:ハイネル 63分、渡 80分
後半になっても流れはまったく変わらず。
中盤の守備は機能せず、DFラインの裏へただボールを簡単に供給され続けるというお粗末さ…
そして3失点目は山中の裏をハイネルにキレイに取られて失点…
4失点目も左サイドの裏をキレイに取られて失点してサンドバック状態。
ピッチ上で最後まで闘う姿勢が見えていたのは、周作くらいでしょうか?諦めていたとは思いませんが闘士や覇気を感じたのは周作ぐらいでした…
たんたんと時間が経過しタイムアップ。
上昇気流に乗りたい一戦でよもやの今シーズンワーストの試合。
またもホームで勝てず、リーグ戦4連敗となってしまいました…
次回:川崎フロンターレ(J 第14節)

リーグ戦4連敗はフィンケ時代の09年以来10年ぶり…
残留争いしていた11年や失速していた13年、14年もなかったんですね。ちょっと意外でした…
そしてまさかオズとの最終戦になるとは…
その点については別記事にしたいと思います。
次の試合はすぐにやってきます。
アウェイでの川崎戦。大槻体制の初陣はとんでもなくツライ条件ですが、まずは闘う姿勢と闘士を見せてほしいです…
ではまた。