こんにちは。ぽんです。
代表ウィークが終わっていよいよリーグ戦の再開です!
ここからは「東京、横浜、全北」と”ホーム3連戦”。弾みをつけたいお得意様のFC東京から始めります。
それでは4バックで挑んだFC東京戦を振り返っていきましょう!
<スターティングメンバー>
GK 西川
DF 森脇、マウリシオ、槙野、宇賀神
MF エヴェルトン、長澤、青木、柏木
FW 武藤、興梠
SUB 福島、岩波、山中、マルティノス、汰木、柴戸、杉本
トピックは大きく2つ。
まずはオズ好みの4バックでスタートしたこと。代表ウィーク中にガッツリと仕込んできたような感じ。右サイドバックは森脇を起用してきました。
さらに青木、武藤の復帰。我慢に我慢を重ねて戦列復帰を待った二人がようやく帰還です。
前半:互いのインセンシティが高くバチバチやり合う
0-0
4バックでスタートした浦和は思った以上に良い動きをします。
選手間の距離感良く、スムーズにボールを前線に運んでいきます。特に目をついたのは森脇と武藤のポジショニング。
森脇は高い位置取りができて、何度も右サイドからの攻撃の起点に。
完全に押し込んでいましたね。いいクロスを上げられれば100点でしたがそれは次回…
武藤はさすがのプレー。”ボールを引き出す動き”特にリンクマンとしての動きは秀逸。ここ数試合淀んでいた浦和の攻撃にリズムが生まれます。
ただ相手は”現在”(いつもの春先のこと)好調の東京。
そうそう簡単に先制点とはいきません。徐々に中盤での潰しあいが本格化してインセンシティが高い試合になります。
決定機もお互いに訪れず、0-0で前半を折り返します。
後半:試合の流れを変えた久保と山中
1-1(1-1)
浦和:森脇 90分+4分
東京:オリヴェイラ 75分
後半は主導権が行ったり来たり。
まずは東京が右サイドから浦和に守備を崩すと、永井がドフリーでシュートも枠外…
危ないシーンでしたが難を逃れます。
一方の浦和は武藤のシュートがポストに当たるなどこちらもゴールに迫ります。
そして、ある一人の選手の登場が試合を動かします。
東京は満を持して久保建英を投入。勝負に出ます。
いやらしい所でボールを受け、推進力のあるドリブルで東京にリズムをもたらすと違いを見せつけるプレーで東京に先制点を呼び込みます。
75分、カウンターで久保がボールを運びオリヴェイラへパス。一旦跳ね返すもボールは久保の頭上へ…
このボールをヘディングで落とすと思いきや、「後ろから上がってくる選手が見えた」と瞬時に判断を変更。東へ絶妙なスルーパス…
これを繋がれ最後はオリヴェイラが打点の高いヘディングシュートを叩き込み先制…
敵ながら脱帽のゴールでしたね。
このまま東京に埼スタ16年ぶりの勝利を与えてしまうのか…と思っていたところ、浦和にも流れを変えれる選手がいました。
新加入の「山中亮輔」。81分に投入されると見せ場は終了間際に訪れます。
86分、FKを獲得するとキッカーは山中。シュートはロベカルばりの強烈な弾道を描きクロスバーを直撃…
キーパーがまったく届かない惜しいシュートでした。
そしてアディショナルタイム。山中から同点ゴールが生まれます。
右サイドで起点を作り、中央のエヴェルトンへ。左サイドへ展開し待っていた山中がダイレクトで中へ折り返し。グラウンダーで丁寧に出されたボールは右サイドから飛び込んできた森脇にピタリ!
森脇が左足で見事に沈めて同点!!ラストプレーで追いつきます!
試合はこのまま終了。勝ち点1を積み重ねました。
次回:横浜F・マリノス(J 第6節)

ラストプレーで同点に追いつき得た勝ち点1は大きいといっていいでしょう。
思った以上に4バックでも選手がスムーズに動いていたのは好印象ですし、オプションとして増やすのはかなり良いのではないかと思いましたね。
徐々に選手たちの動きも軽くなってきた印象です。
この3連戦、良い結果を期待してます!
そして久保くんは早く海外へ行ってください…
ではまた。