こんばんは。ぽんです。
ついにACL2019の旅路が始まりました。再びアジアの頂きへ登っていくための闘いが続きます。
リーグでは土曜日に札幌に惨敗…そして2019年いまだに公式戦ノーゴールと不穏な空気が流れ始めていましたが、その鬱憤を晴らすかのような初戦でした!
▼いちおう札幌戦を振り返っておく…▼
さっそくタイ王者をホームに迎えたブリーラム・ユナイテッド戦を振り返ります。
<スターティングメンバー>
GK 西川
DF 森脇、マウリシオ、槙野
MF エヴェルトン、長澤、橋岡、宇賀神、柏木
FW ナバウト、興梠
SUB 福島、鈴木、山中、萩原、汰木、柴戸、杉本
札幌戦からは3人を変更。3バックの右に森脇。右ワイドには報道通り橋岡くん。そして2トップの一角には推進力のあるナバウトを起用です。
前半:支配率80%もゴールまではいまいち噛み合わず
0−0
前半は立ち上がりから浦和がボール握って、どのように仕掛けるかを探る展開。
この日はサイドチェンジのミドルパスやロングパスが多くてリズムが作れていた印象です。槙野→橋岡、モリ→ウガといラインが何本かありました。
森脇はこの試合良かったですね。気迫の込もったプレーを魅せてくれます。
シーズンが始まって3試合、自分たちが理想としていた結果ではなくサポーターの皆さんには申し訳ない気持ちですが、落ち着いて皆んなでこの状況を打開していくために解決策を見つけ出し前を向いて進んでいきます‼︎
どんな状況でも落ち込むのは一瞬‼︎— 森脇良太 (@moriwaki46ryota) 2019年3月3日
このツイート通りでしたね(笑)
前半途中で示されたボール保持率は82.7%…
最終ラインで回しているだけの保持率ではなくで、しっかり揺さぶって狙ってボールを回していたので個人的には高評価です。
ただ、やはり最後のアイデア・崩しというところは今一歩でした。
惜しいと思ったのも30分に右サイドで崩して中央から左のウガがシュートを撃ってDFに弾かれたシーンぐらい…
悪くないけどもどかしいという感じで前半を終えます。
後半:今シーズン初ゴールと固さの取れた選手達
3−0(3-0)
浦和:槙野 50分 橋岡 75分、88分
後半はピンチから。相手右サイドでFKを与えると左足で放たれたボールはカーブを描きながらゴール方向へ…
周作がなんとか触り、ポストを叩き難を逃れます。これが入っていたらまた違った展開になっていたので助かりました。
そしてこの直後、ついに浦和に2019年初ゴールが生まれます。
陽介のCKを中でマークを外し合わせたのは槙野!!!こういう苦しい時に気持ちを見せてチームを鼓舞してくれる選手がいると助かりますね。
今年もセットプレーはやはり武器になりそうです。
しかし、このあとは危ないシーンが続きます。直後にブリーラムにCKを与えると相手ヘディングシュートがバーに当たり難を逃れると…1分後にはPJにDFラインのギャップを突かれ抜け出されシュートを撃たれますが、ここは周作がファインセーブ。
ここを踏ん張れたのは大きかったですね。
少しずつオープンな展開になっていくと、浦和のエースに追加点のチャンスが訪れます。
長澤の右からのクロスに”らしい”入り方で合わせるもキーパーがファインセーブ。さらにこぼれたところを自分でダイレクトシュートを放ちますが惜しくも枠外…
さらにこの後、完全にDFラインの裏へ抜け出し1点もののシーンが訪れますがシュートすら撃てず…
毎年スロースターターの印象があるしんぞーさんですが今年もお変わりはないようです(笑)次は決めてくださいm(_ _)m
このまま追加点が取れないと嫌な感じになるかなと考え始めたところで点が入ります!
75分、エヴェルトンが中央から縦パスを入れようとしたところを相手DFに防がれるも、こぼれ球を長澤が強烈ミドル!今度はキーパーに弾かれますが、ボールはフリーの橋岡くんの前に…
ダイレクトで撃ったシュートがネットを揺らし追加点!
伏兵の一撃でリードを広げるとこれでチームの固さが完全に溶けます。
そしてこの試合いちばんのハイライトが最後にやってきます!
試合終了残り5分というところで投入された。汰木くんがボールを貰うと左サイドから仕掛けます。
独特のリズムで2人をかわし、右足で切り返してクロス!ファーサイドに走り込んでいた橋岡くんにピシャリと合って3点目!!
お見事すぎるゴールでしたね。あっという間に汰木くんが浦和サポのハートを掴みます!
浦和サポは”ドリブラー”大好きですからね(笑)
今ので汰木の惚れた浦和サポは多い 笑
— ぽん@浦和レッズサポブロガー (@pon_reds) 2019年3月6日
最後は鈴木大輔を浦和デビューさせて試合を締めて勝利!
アジアの頂へ幸先の良いスタートを切りました!
次回:松本山雅(J 第3節)
vsブリーラム・ユナイテッド02.png)
面白いものでゴールが決まると吹っ切れたように選手の動きが良くなっていましたね。
さらにそこに森脇の闘争心やナバウトの献身性なども加わり、良い循環が生まれた感じがします。
この後も過密日程が続きますので、選手のコンディションを見極めつつ乗り切ってほしいですね。(まあ、オリヴェイラさんなので信頼はしていますが…笑)
さあ、次回はアウェイでの松本山雅戦です。ACLでは勝利を挙げましたが、リーグはまだ勝利を挙げられていません。
昨年の天皇杯以来の対戦になりますが、勢いに乗ってリーグも勝利をいただきましょう!
ではまた。
▼昨年の松本山雅戦を振り返る▼