こんにちは。ぽんです。
負ければ終わりの土壇場でチームは今シーズン最高の試合を見せてくれました!
悪夢の逆転負けから中3日。今度はリーグで温存されていた選手たちが鬱憤を晴らすかのようなパフォーマンス。
言うことなしの試合だった北京国安戦を振り返っていきます!
<スターティングメンバー>
GK 西川
DF 鈴木、マウリシオ、槙野
MF エヴェルトン、柏木、青木、山中、森脇
FW 武藤、興梠
SUB 福島、宇賀神、岩波、長澤、柴戸、ファブリシオ、汰木
ターンオーバーを実施した湘南戦から8人を変更。フレッシュな状態となった選手たちで試合に挑みます。

前半:武藤のゴールで圧倒的なアドバンテージを得る

2-0
浦和:長澤 34分、武藤 41分
ウォーリアーからThis is URAWA、そしてWe are Redsでボルテージを高めたスタジアム。
その雰囲気を後押しに選手たちは躍動。鋭い出足で北京を圧倒します。
しかし、開始直後にキャプテン陽介が無念の負傷退場。大事な試合の早い段階で交代カードを一枚使ってしまいます…(ただ、この直後に北京の選手も一枚負傷交代したので結果的には五分かな…)
それでも交代で入った長澤がこの試合のヒーローになるのだからサッカーは分からないものです。
長澤が入ったことで前への「推進力」が上がったような気がしました。
それでも北京の外国人選手は怖いもの。
レナト・アウグストを起点に縦パス2本でバカンプに抜け出されたシーンは完全に「やられた!」と思いましたが、周作が1vs1を左足で見事にセーブ!
今シーズン絶好調の守護神がここでもチームを救います。
そしてヒリヒリとした展開の中、先制点は浦和にもたらされます!
青木の縦パスをバイタルエリア手前でパスを受けた武藤が前を向くと、追い越す動きを見せていた長澤へラストパス。
長澤が巧みなボールタッチからシュート!見事にネットを揺らして先制します!
ただ1-1のドローだと敗退になってしまうのでまだ油断はできません…
そして先制後も出足を止めなかった選手たちの頑張りが浦和にアドバンテージを与えます!
41分、中盤の競り合いで身体の強さを見せつけた長澤が相手を2枚引きちぎりゴール前へ侵入。最後は武藤に丁寧にラストパス!
武藤のシュートは相手DFに当たりながらもゴールに吸い込まれ追加点!!
勝利すれば文句なく突破する浦和が武藤のゴールで圧倒的なアドバンテージを得ます。
ほぼ完璧と言ってもいいほどの展開で前半を折り返します。
後半:鋭い出足は最後まで止まらず。エースの一撃でトドメを刺す!

3-0(1-0)
浦和:興梠 81分
後半開始前、再び「This is URAWA」が登場。ラスト45分、後押しする雰囲気が整います。

後半も前半と同じ闘い方で行く浦和。
ゾーンは少し下がりましたが、行くべきところは身体を寄せて北京の前線に有効なボールを出させません。
そしてカウンターから北京ゴールを脅かします。
山中のクロスを武藤がヘディング。森脇のクロスを興梠がヘディングなど、3点目を取ってトドメを刺す流れが出来上がりつつあります。
ラスト15分頃?北京にゴール正面の近い位置でFKを与えるも壁に当てさせ難を逃れるとついにトドメを刺す瞬間がおとずれます。
武藤が再びボールを受けると左サイドの広大なスペースへパス。武藤はそのまま左サイドのゴールエリアのスペースへ。ボールを受け取った山中が武藤のスペースへ丁寧にパスを出すと武藤は身体を強烈に捻り折り返し。
このボールを待っていたのはエース興梠慎三。冷静に左足でニアをぶち抜き3点目!
このゴールで試合を決定付けます!
試合は最後まで走りきり、無失点で勝利!まさしく“完勝”でACLGS突破を決めました!!
ごめんなさい🙇🙇
北ゴール裏でカメラを回してしまいました…笑試合終了直後の雰囲気です。
お納めください🙇🙇 pic.twitter.com/D50blJ1gD4— ぽん@浦和レッズサポブロガー (@pon_reds) 2019年5月21日
次回:サンフレッチェ広島(J 第13節)
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土壇場で今シーズン最高の試合を見せてくれました。
見ていて気持ち良い試合は久々です…(笑)
この結果から、ACLの次なる相手は川崎のいるグループHを首位で突破した「蔚山現代」です。

どんなチームかは正直分かりませんが…上海上港すら抑えて首位突破なのはかなりの強さですね。
一戦必勝で最後まで走りきって勝ちきってほしいと思います!
この日は北京国安のサポーターも多く来ていました。
声も大きく揃っていて迫力ありましたね。尊敬しました…
北京からなかなか来てるなぁ…
これは尊敬しなければ。
すごいよ( ˙꒳˙ ) pic.twitter.com/NX2VV5fL7e— ぽん@浦和レッズサポブロガー (@pon_reds) 2019年5月21日
さらにこんなツイートもありました。本当だとしたら見事な心意気で素晴らしいですね!
ステージ突破をかけた大一番にもかかわらず、横断幕も旗も掲げず、太鼓と肉声だけで応援し続けた北京サポーター。3月の北京、当局により旗も幕も禁止されても応援し続けた浦和サボに敬意を表し「フェアに闘いたい」と、このスタイルで応援することに決めたそうだ。 #ACL2019 #urawareds #浦和レッズ pic.twitter.com/2lj7RGam8v
— 요시다유키히로 ЁсидаЮкихиро (@yshdykhr) 2019年5月21日
さあ、ACLは一旦小休止でリーグ戦での闘いに戻ります。
リーグでは3連敗中と結果が出ていないですが、湘南戦の前半、そしてこの試合とやりたいサッカーが見えてきたような気がします!
この流れを広島戦でも継続してください!!
ではまた。

